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映画 『マイ・インターン』(☆☆☆☆)

・口が固い
・気がきく
・忠誠心が高い
ワシが偉い人だったら、こんなベン(ロバート・デ・ニーロ)みたいな
有能な秘書がぜひ欲しいです。その上、
・経験値が高い
となれば、もう「軍師」と呼びたいね。
実際、彼を雇った(つもりはないみたいだけど)
ジュールズ(アン・ハサウェイ)は仕事も家庭もいっぱいいっぱいで、
問題があるのに気付いていても何一つ片付けられない。
1年半で急成長した会社の方は、もう隅々まで目が行き届いてない状況だし
(そのくせ、全部自分で決済しようとしてるし)、
家庭は家庭で仕事に忙殺されてすっかりお留守。
家庭のことはともかく、会社に関して言えば、
劉備が死んだ後の諸葛孔明状態。もういつパンクしてもおかしくないし、
家族の方は既にパンク寸前。
そんなところに、経験豊富なベンみたいな人が現れたら…、
まぁ簡単には行かないわけです。
特に自分が未熟だと、こういう目端の利き過ぎる人間というのは、
なんか自分の全てが見透かされてるような気持ちになって、
そばに置いておくのが怖くなっちゃうんだろうね
(その辺、劉備にしろ、祖先の高祖劉邦も、自分の未熟さをよく理解して、
諸葛亮なり張良なりに全部任せちゃえるんだから、すごい度量の広さだと思うけどね)。

広告の売り文句からだいぶかけ離れたレビューになっているが、
ワシはオッサンなので、なぜかこういう目線になってしまう。
タイトルがタイトルなので、ベンが主役だとわしは思っているのだが
(広告は、『プラダを着た悪魔』つながりでジュールズ推ししてるわけだが)、
70歳であれだけのハードル(今作冒頭で課される課題)を超えて、
新しい職場に飛び込むというのは相当なことだし、
若い社員に囲まれてもすぐに溶け込めるというのは最早一種の才能とも言える。
そういう意味では「出来杉君」なのだが、
そこは経験を積んでいるだけに処世に長けていて控えめ。
で、やる時は手段を選ばず「風の如く」行動に移る。
こういう人材を見逃すテは無いね。
ワシ的には、こういう作品から「人生はいつからだって始められる」
っていうメッセージを送って欲しいと思うわけである。
会社で行き詰まってる人が観るべき作品
(ワシはまだ行き詰まってないけどね)。

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