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映画 『TRASH/トラッシュ』(☆☆)

キャスティングといい、内容といい、Vシネそのもの。
これでもスクリーンに打って出られるのは、
Vシネ級の低人件費(≒ギャラ)と、固定ファンの存在ゆえだろう。
今日なんかメンズデイなのに、ワシの観た回は男子ワシだけ。
あの内容で、女性はついてきてるんだろうか
(まぁ、制作側も固定ファンの方も内容なんかたいして要求してないんだろうけど…)。
内容としては、田舎のめんどくさいルールが嫌になって出てきた田舎の不良が、
東京で苦労して、フラッと田舎に帰ったら、
親がどんなこと吹き込んでるのか「故郷に錦」みたいになって、
そのうち元カノが借金に困ってるのが黙って見てられなくなり、
東京に戻って一肌脱ぐって話なんだけど、
まぁ喧嘩番長のやることなんてたかが知れてるわけで…。
まぁ、ダメじゃないっていうか、いかにもって話ではあるんだけど、
ワシの感想は実は内容にはないわけで…。
巷間、「○○って映画のxxの演技がクソ」とかいう評判が目につくわけである。
しかし製作側は「利用できるものは何でも利用する」わけで、
「原作は○○万部発刊」とか「人気俳優の○○起用」とか、
「ヒット作○○のxx監督がメガホン」とかいう惹句が広告を賑わす。
だが、それぞれの惹句に惹かれるファンは、
同じ作品に対する期待の置き所が違うのである。
例えば原作のファンにしてみれば、
人気だけで演技力がアレな俳優なりタレントを使われれば、
「そのキャラはこんなんじゃない」ということに当然なってくるわけで、
「○○の演技がクソ」と言いたくなるのも当たり前であろう。
また、俳優にもイメージというものがあるわけで、
日本にはコレの管理ができてないのが多すぎる。
しかし、それも事務所が「何でもやります」的なスタンスで仕事を受けるからであり、
露出が増えれば増えるほどイメージの管理は難しくなる。
確かに、アドリブが効かなすぎるのは俳優として問題ではあるが、
イメージ戦略を踏み外したら踏み外したで、
「期待を裏切る(良くも悪くも」とか「イメージと違和感がある」とか
書かれてしまい、キャリアとしてのキズ(最悪「黒歴史」扱い)になってしまうのである。

表現の手段として演技を選ぶこと自体に文句は言わない。
しかし、カネを取る以上はそれなりの水準を要求されるということを、
製作者側全体がちゃんと考えた方がいいと思うんだけどねぇ。

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