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映画 『ディストラクション・ベイビーズ』(☆)

『ハードロマンチッカー』っていうのも前にあったけど、
オチ無しでただただ暴力を垂れ流してるだけなら、
それこそ「映像の暴力」であり、それ以上の意味をまったく感じない。
コレならまだEXILEの『High&Low』とか『Tokyo Tribe』とか、
ああいう派閥抗争的な構図の方がずっとわかりやすいし、
だいいち今作では実際に暴力を振りまいてる泰良(柳楽優弥)よりも、
「虎の威を借る狐」である裕也(菅田将暉)の方がよっぽどクソだし
(正直、菅田将暉はもう飽きた)、
巻き込まれた「手癖の悪い女」那奈(小松菜奈)もたいがいやし、
で、あのオチである。
最近は暴対法でがんじがらめのヤクザより、
泰良みたいな半グレの方が怖いって話は、
もう何年も前からされてるし(泰良の場合、サイコパスに近いが)、
今作でも肝心の警察はほぼ空気で、
見当違いの捜査をしかも後手後手でやってるありさま。
確かに、暴力に意味を持たせるのは一面において危険なのではあるが、
コレはエンタテインメントである。
ただの「殴る蹴る」だけなら総合格闘技でも用は足りるのである。
こういう表現は、確かに今や年齢制限のかけられる映画界ならではの
表現なのではあるが、カネをとる以上はカネを取っただけのものを提供すべきだろう。

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