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映画 『追憶の森』(☆☆☆)

原題が『the sea of trees』であり、冒頭からその場所ズバリ「青木ケ原樹海」が
出てくるように、当初の流れは自殺しようと訪れる話。
しかし、Googleで検索して出てくるぐらいだし、
樹海もなかなかグローバル化したものである。
とはいえ、そこは自殺を罪であると考えるキリスト教圏の人間が作ってる映画。
『青木ケ原』や『樹海のふたり』のような日本的な捉え方をしてないのが特徴。
登場人物が少なく、わりと話の流れがわかりやすい話でもあるが、
日本人はオチが1タイミング早くわかってしまうという、
実はあまり日本人向きじゃないオチの構成。
そうでなくても、人の名前としてアレは不適格だし、
渡辺謙の登場の仕方があまりにも不自然で、正直「見えちゃいけないもの」だと
登場してすぐに気付いてしまうレベル。
それでも☆3つなのは、取りも直さず「美しい景色」のゆえである。
悪い言い方をすると、あんな景勝地を「死」で汚してるのは、
他ならぬ日本人であり、その美しさを顧みることもないわけである。
そういうのを再発見させてくれただけでも、ある意味めっけものである。
そして、樹海を取り扱ってるのに希望のある終わり方というのも、
先に挙げた邦画2作品と異なる、ある意味アメリカ映画的なところを見せているのも、
特徴的だったという点も見逃せない。
ただし、そうであるがゆえに
「わかりやすい」作品になってしまってると、言えなくもない。
やはり、あまり日本人向きな作品ではないのかもしれない。

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