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映画 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起』(☆☆☆)

今回は、MS成分も、ランバ・ラルも登場せず、
もっぱらのちの因縁となるシャア(=キャスバル)と
ガルマの士官学校時代の話
(あと、あえて言えばミネバ(=『UC』のオードリー)の父ドズルと母ゼナの馴れ初め)。
キャスバルの天才ぶりが遺憾なく発揮される回である
(ジオン・ダイクンが見たら、複雑な思いだったかもしれない)。

今回は、話の内容なんかある意味どうでもいいわけである。
後世のためにいろいろと含みを持たせる表現が多く、
少々モヤモヤする回である。
それよりも、ある意味既定路線通り今回本編終了後に
『ルウム編製作決定』のアナウンス。
『ルウム編』というよりは、「ブリティッシュ作戦」(いわゆるコロニー落とし)から
シャアにとって出世の足がかりとなった「ルウム戦役」辺りまでの話である。
「ブリティッシュ作戦」ではシーマ・ガラハウ(『0083』におけるトリックスター)
の登場はあるのか、とか、
「ルウム戦役」はやはり大規模MS戦とか、
まぁ確かに楽しみな要素はあるのだが、逆に言えばこの辺を描いていくのは
やはり既定路線としか思えないので、今回のアナウンスにはまったく驚きはない。
むしろ「当然」というべき話であろう。

まぁ、今作を見てやはり思うのは、「シャアってナンバー2タイプだよなぁ」
ってことである。
『逆シャア』などで大仰に演説をぶって見せてはいるが、
アレは一種の才能というか、「演説映えする声」とかってものが
間違いなくあるわけで(その点ギレンとドズルは、正反対だがどちらも演説向き)、
シャアは声質的にはやはり理詰めというか「何か企んでる」感じなわけである。
黒田官兵衛のように、目端が利き過ぎるというか、
ガルマが「坊や」だから怪しまないようなものの、
それこそ相手がドズルだったらああは行かないだろうね
(まぁ、ドズルには他の説得方法を使うだろうが)。
その辺は、ある意味「ニュータイプ」的なのではあるが、
当然この時期は自覚も他覚もしていないだろう。

先にも書いたが、「後世のため」の話がだんだん増えてきて、
はっきりとした物言いがなくなってきたのは、なんともザンネンな話である。

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