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映画 『シチズンフォー スノーデンの暴露』(☆☆☆)

エシュロンで電波情報を傍受しまくってるアメリカのことだから、
自国民の通信傍受だって、ある意味お手の物だろうが、
そのために自国内の巨大IT企業に直接ハッキングしてるというのだから、
ずいぶんと乱暴なことやってるよね。
しかし、そうやって自国の安全だけはせっせと守っても、
「イスラム国」の跳梁を防げてないわけだし
(まぁ、軍需産業のためには、ある程度彼らに暴れ回ってもらう必要があるんだろうが)、
国内のホームグロウンテロだってまともに防げてないわけである。
大々的に取り締まっても、結局陰にこもるだけだというのは、
例えばアメリカで言えば「禁酒法」でさんざん勉強したと思うんだけど、
国家ってそういう意味ではワンパターンだよね。

確かに、エドワード・スノーデンの告発はリスキーだしセンセーショナルである。
しかし、「便利」であることは、それだけ手間を惜しんでるということだし、
「繋がってる」リスクは、SNS社会に入って誰しも感じてることだと思う。
君民の相互不信だって昨日今日始まったことじゃないし
(特にこの国の君民の乖離ぶりは1000年単位のことだとワシは思ってるが…)、
「人種のるつぼ」と呼ばれるアメリカでは、その不信の根は深いだろう
(だからこそ、いつまでも銃規制がなくならないのかもしれない)。
そういう意味でスノーデンの告発は
「もしかしてやってるかも」と疑心を抱いていた民衆に、
「ええ、やってますよ」と改めて種明かししただけ、とも言えるのだが、
その「種明かし」は確かに痛烈ではある。

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