映画 『ジャングル・ブック』(☆☆)
『ターザン リボーン』の時に「より潔い」と言った今作。
しかし、裏を返せば「アニメ映画」が「(ほぼ)フルCGアニメ映画」になっただけ。
確かに、主役の子は背面緑色の何にもないところでよく演技してたと思うけど、
ただそれだけ。
もともと荒唐無稽な設定なんだから、アニメのままでいいんだよ。
まだまだ世界は(日本も含めて)実写が上でアニメは下、
という観念で動いてしまってるようだ
(じゃないと、俳優組合が納得しないんだろうけど)。
でも、今作では俳優一人しか出てないわけだし
(モーションキャプションという名の演技をしていた可能性はあるが)、
結局やることなんてそんなに変わんないんだからさぁ…。
日本産アニメをハリウッドで実写化する話はちょいちょい出てくるが、
原作に対して「愛」が無ければ誰がやろうが失敗と評価されるのがオチである。
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