映画 『ヴィクトリア』(☆☆☆)
『アンフレンデッド』同様,「新奇さ」がウリの作品.
今作の場合,「究極の長回し」というべき「140分ワンカット撮影」されている。
この場合、NGの扱いをどうしてるのかが気になるわけだが、
それはおそらく今作の本質ではないだろう。
オールワンカット撮影という緊張感の中で役を演じてるわけである
(さほど演じてる感が無かったのは,演者の腕か洋画だからかはわからんが)。
そして、その140分の間にいかにも映画と思わせるような,
様々な事件が起こるわけだが…。
でもねぇ、この作品「新奇さ」だけがウリになってしまってるんだよねぇ.
ストーリーラインとか既視感ありまくりな上に、
取って付けた感も強く、エンタテインメントとしての出来には疑問符を付けざるを得ない.
ただ、『アンフレンデッド』同様そのチャレンジ精神は大いに評価したい。
そのうち,この手法をうまく使う人が現れると信じて….
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