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2022「勝手に映画賞」など

①月別確定鑑賞本数
 1月:18本  2月:26本  3月:13本
 4月:16本(レビュー未掲載の「我が心の香港 映画監督アン・ホイ」を含む)
 5月:21本  6月:17本  7月:22本  8月:28本
 9月:18本  10月:21本  11月:21本  12月:14本
   計:235本

②映画館別鑑賞シェア
 (1)札幌シネマフロンティア(大手系シネコン):58本(24.7%)
 (2)ユナイテッドシネマ札幌(札幌唯一のIMAX&4DX鑑賞可能シネコン):45本(19.1%)
 (3)サツゲキ(2022年経営主体が変わった地場系シネコン):73本(31.1%)
 (4)シアターキノ(札幌市内唯一の単館系):58本(24,7%)
 (5)上記以外:1本(0.4%)(ちえりあホール(札幌市生涯学習総合センター))

③評価別シェア(☆x5と☆x1のみ作品名掲載。他は本数のみ)
 ☆x5(7本)
  ・ミラクルシティ コザ
  ・死刑にいたる病
  ・トップガン マーヴェリック
  ・スーパー30 アーナンド先生の教室
  ・RRR
  ・シスター 夏のわかれ道
  ・The First SLUMDUNK

 ☆x4(52本)
 ☆x3(130本)(レビュー未掲載の「我が心の香港 映画監督アン・ホイ」を含む)
 ☆x2(38本)

 ☆x1(8本)
  ・ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海
  ・Pure Japanese
  ・大怪獣のあとしまつ
  ・海上48Hours
  ・バイオレンスアクション
  ・インフル病みのペトロフ家
  ・七人の秘書 The Movie
  ・オカムロさん

④2022 勝手に映画賞
 (1)ワースト部門(ワースト4以下はマイナー過ぎて意味が無いのでワースト3まで)
  ▼ワースト3位:バイオレンスアクション
   いくつかある殺し屋稼業映画の中で、キャストが一番豪華なものをチョイス。
   もっとこう…、こっそり生きてた方が良い職業だと思うんですけどねぇ…。
  ▼ワースト2位:大怪獣のあとしまつ
   年初から、あまりにも盛大にやらかしてくれた、
   伝説級の「クソ映画」。
   ここまでやられると、逆にワースト1位に推しにくい。
  ▼ワースト1位:七人の秘書 The Movie
   「ザ・ハングマン」的なのが今良い、と確かにワシは言いましたが、
   それこそ「ザ・ハングマン」全盛期の脚本としても十分通用しそうな古臭さ。
   誰か止めて差し上げてくださいよ、こんな企画。

 (2)ベスト部門(ベスト5まで発表)
  ◎ベスト5位:死刑にいたる病
   ワースト3全部邦画だった罪滅ぼしというわけではないが、
   阿部サダヲの怪演が光る作品。
   監督さんも今ノリにノッており、早晩邦画をスクリーンに上げて来なくなっちゃうかも…。
  ◎ベスト4位:The First SLUMDUNK
   原作者が監督&脚本というこだわりの作品。
   批判の声を一気に黙らすクオリティの高さを、ぜひご堪能あれ。
  ◎ベスト3位:RRR
   今年好調のインド映画の、有名な方。
   有名だから3位止まりなのは、「勝手に映画賞」の仕様なのでご了承ください。
   とにかく激アツ!
  ◎ベスト2位:スーパー30 アーナンド先生の教室
   インド映画では珍しい(?)実話ベースの作品。
   しかも、このアーナンド先生、今も今作で紹介されている無料塾を
   経営してるそうで、まさに「生きる伝説」に触れる好機!
  ◎ベスト1位:シスター 夏のわかれ道
   2年ぶりに中国映画がベスト1!
   とにかく大枚はたいて無駄にスペクタクル盛り盛りな作品とは一線を画す、
   「一人っ子政策」の闇を衝く佳作。
   日本も、他人事じゃないかもよ。

⑤その他
 (1)いよいよそのエンタメ性の高さが認知されたインド映画。
   ゴールデングローブ賞に輝くし、
   国別人口でも中国を抜く大市場を手に入れたので、
   もうハリウッドも放っておけない、ということだろう。
 (2)作品がこなれてきた中国も相変わらず要注目。
   大資本だけじゃない所を時々見せてくるので、
   小作であっても簡単に見落とせない。
 (3)国家的に映画製作をプッシュしてる韓国映画。
   「劣化ハリウッド」の域をまだ出ない、とはいうものの、
   ネトフリやアマプラに良作を供給してるのだから、
   「下手な鉄砲も~」的な期待値はある。
 (4)そして日本映画。
   視点自体は悪くないのに、とにかく多くの監督が
   「やっつけ仕事」で映画作ってるようにしか見えない。
   その点では井上雄彦氏みたいな「内なる情熱を叩きつけてくる」
   タイプの監督はある意味待望の存在と言ってもいいかも。
   あと、中途半端にCGに頼るぐらいならアニメまで振り切った方が
   いっそ日本らしいし、
   そうでなければ「トップガン マーベリック」や、
   鑑賞時にはあまり高い点を付けてないが「アライブフーン」みたいな、
   実物勝負みたいな作品の両極に振り切った方が、
   立ち位置が明確になってむしろわかりやすいと思うのだが…。
 (5)1月も間もなく終わりですが、
   1/27開始週の鑑賞分を全部無事に観られれば、
   実質1月だけで30本鑑賞達成となってしまいます。
   今年も鑑賞本数、あまり減りそうにないなぁ…。

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