「野党に人なし」かも・・・
さて、前回は与党、その中でも自民党の話をしたわけなんですが。
今回はいまや衆議院の3分の1のスペースに押し込まれた野党のお話。
まずは、社民党&共産党。
社民党は、今回2議席増やした、とはいっても1つは
自民党がこんなに勝つとは思わなかったために名簿が足りなくなって洩れてきたもの。
実質は1議席の増加。これで自民党には足を向けて寝られませんな。
まあ、今回解ったことはこの2つの党には固定的なファンがいて、
その人達だけがほぼ毎回票を入れてるということ。
つまり、これから減ることはあっても増えることはまずないと考えられるでしょう。
つまり、福嶋瑞穂も志位和夫も過去の財産にしがみついているだけ。
これからも冒険しないで財産減らさないように頑張ってください。
つぎに、今回大惨敗を喫した民主党。
ただいま新党首を誰にするかで侃侃諤諤やってるわけでありますが・・・。
まあ・・・、結論から言えば誰がやっても党内が納まらないか、
小泉と伍するレベルにないかのいずれかなわけで・・・。
ひとまず、小泉が辞めるであろう来年までに民主党が民主党として踏ん張るためには、
存在を示し続けなければならないわけで。
そうであるならば、政策通の小沢が前に出て党首討論で小泉をやり込めるか、
小沢が裏に回って若手に知恵をつけて来るべき決戦に向けて若手育成に励むか。
いずれにしろ、小沢が中心となっていくのが順当なのかなとも思うのだが、
それだとおそらく党内が納まらない。だから今揉めているのだろうが・・・。
私なんかは無責任な外野なので、いっそのこと田中真紀子が核となって、
国民新党、新党日本、無所属議員、そして民主党内の小沢&親小沢派を糾合して
野党第1党を窺うぐらい市内といけないのではないかと思ったりなんかするわけです。
小泉に対抗しうるだけのパワーを持っているのは、
この2人ぐらいにしかどうも見えないわけで・・・。
とにかく、官僚のいいなりである自民党政権の暴走を止められるのは、
間接民主制のこの国家では野党だけなわけで、
野党にはこれから火達磨になって頑張ってもらいたいなと思います。
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